その他アニメ・マンガ部屋

□花火
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翌日。
人間界へ降りる。
一応、人間にも見えるようにしている。

「浴衣か」
「はい。どうでしょうか?」
「よく似合っている」
「ありがとうございます」

茉鴉夢は顔を真っ赤にする。

夜になった。

「ちょっとした穴場見つけたんです」

と白哉を連れて行く。
人の姿はない。

「ここからよく見えるんですよ」
「…しかし、おかしな輩がいる可能性もなくはないな」
「……」
「心配はいらぬ。人間ごときに負ける程落ちぶれておらん」
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