D.Gray-man部屋
□コーヒー
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「マアムはホントに紅茶が好きなんですね」
アレン、リナリーとマアムはティータイム中。
「うん、大好きだよ。でもねえ、コムイさん、コーヒー好きでしょ?だからコーヒーに変えようかなあ、と」
「ふふっ。マアムはコムイ兄さん好きだものね」
リナリーが言うと頬を赤らめた。
「あ、そういえばコムイさんがさっき探してましたよ」
「コムイさんが?」
「ええ。後でコムイさんの方に行かせると伝えて置きました」
そう言ってアレンはコーヒーを飲む。
「何だろ……?」
「行けば分かるんじゃない?」
「そうする」
マアムは走って言った。
「……で?コムイ兄さんが何で呼んだか知ってるんでしょ?」
「ただお茶がしたいだけみたいですよ」
「コムイ兄さんらしいわね」
アレンとリナリーは笑って話していた。