D.Gray-man部屋
□嫉妬
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「わ、私?」
マアムはびっくりして目を見開く。
「マアム神田の事好き?」
「当たり前じゃん……」
リナリーの質問にマアムは顔を赤らめる。
「じゃあ、神田が他の女の子と仲良くしてたら?」
更に質問する。
「やきもち妬く……」
「それと同じよ」
そこで。
「って事は僕、神田の怒り買ってるんですか?!」
気付いたアレンが叫ぶ。
「まあ……神田の事だからマアムに怒るより、アレン君に怒るんじゃない?」
「ますます嫌われてるじゃないですかー!」
アレンは半泣きだ。
「とにかく、謝らなきゃね」
リナリーはにこりと笑う。
「うん!」