D.Gray-man部屋
□ケーキ
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マアムはリナリーとお菓子の雑誌を読んでいた。
あれやこれやと和気藹々としている。
「なんかケーキ作りたい」
「作ったら？」
「食べたいわけじゃないしなー……」
リナリーは暫し考える。
「居るじゃない」
「誰？」
「ラビ」
「っ……？！」
マアムは顔を紅くする。
其の様子にリナリーは笑みを零した。
「作ってみようかな……」
「私はラビが行かないように足止めしておくわ」
「お願いします！」
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