相手自由部屋

□元カレ
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「…ねえまあむ。またあいつ見てるよ?」

そう言うのは親友のあむ。

「もうやだ……」
「えど君に相談した方が良くない?」

まあむの背中をさするあむ。

「えどには迷惑かけたくないの。最近は特に忙しいみたいだし……」

無理矢理、笑顔を作るまあむ。

「まあむ、ちょっと良い?」
「えど。良いよ」

彼の視線が痛かった。
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