D.Gray-man部屋
□嫉妬
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その頃の神田。
「で、この任務だけど、アレン君と行って来てくれないかな?アレン君にはもう話してあるから」
「ふざけんな!アイツとは合わねぇつってんだろ!」
「だーかーらー……神田は誰とも合わないじゃないかー……」
コムイは拗ねたように言う。
「とにかくアイツとは行かねぇ!1人で行く!」
「……神田君何かあった?」
「何でもねえよ!」
「マアムちゃんの事だね」
コムイは笑顔のまま聞く。
「違えっ!話はそれだけか?俺はもう戻る!」
神田は立ち上がる。
「まあまあ。アレン君が嫌ならマアムちゃんでどう?今回はそんな危なくないだろうし」
「1人で行く!」
「もう決定事項だから」
「勝手に……」
「じゃ、そういう事で」
コムイはさっさと部屋を出て行ってしまった。