ホリスティック医学とは

 『全体論的な』という意味をもつ『ホリスティック』
 人間はもともとボディ/マインド/スピリットが渾然一体となった存在であったはずなのに、現代医学は霊性をまったく
無視し、精神性を著しく軽視し、もっぱら分子機械としてのボディだけを相手にしている。しかも、そのボディもオーガニック
な全身にではなく、故障した部品としての臓器だけに関心をむけ、化学的(薬剤)、物理的(外科手術・放射線)な介入
に失敗したら部品を交換(臓器移植・人工臓器)することが治療だとかんがえている。そうした現状を批判し、
現代医学が定義する『疾病のない状態』…という狭量な健康観にたいするオルタナティブとして提出されたのが
反義語的なホリスティックヘルスという概念だったのです。  上野圭一 著 『代替医療』 より抜粋

 現代西洋医学に対するアンチテーゼとして登場したホリスティック医学は、現代西洋医学の『唯物主義』という
根本的な理念を打ち砕き、『心や精神』さらには『霊』といったこれまではタブーとされてきたところにまで医学の
対象を広げようとしています。…文字どおり人間存在を、ホリスティック(全体的・総合的)にとらえることを
最大の特質とするからです。…
  日本スピリチュアル・ヒーラーグループ 著 『スピリチュアル・ヒーリングとホリスティック医学』 より抜粋

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