代替医療とは

『代替医療』とは、ひとくちでいえば『現代西洋医学以外のあらゆる治療法・健康法の総称』ということができます。
具体的には、中国医療・インド医療などの伝統医療、西洋医学に対抗して十九世紀に生まれた各種の自然医療体系、
民間に伝承されてきた療法や健康法、サプリメントなどがそれに相当します。緊急時の外科手術や急性疾患の対応には
すぐれている現代医学にも、急増する生活習慣病に対応しにくい、医療コストが高い、環境と人体を汚染するなど、
少なからず弱点があります。その弱点をさまざまな方法で補ってくれるのが代替医療です。『非科学的』であると
されていることから、とかくうさん臭い目でみられがちな代替医療ですが、じつは代替医療には、
1 医療の選択肢をひろげる
2 副作用が少なく、安心して利用できる
3 患者の自己決定・自己選択・自己責任意識を高める
4 高齢者のケアにも利用しやすい
5 代替文化、代替文明の価値に気づく契機となる
6 自発的治癒の研究に寄与する
7 コストが安く、国民医療費の削減につながる
などたくさんの利点があるのです。 『医療=科学』とは限らない
     上野圭一 著 『代替医療』より抜粋

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