□標的185
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「X BURNER?」

「何だい!?」




調整が完了したコンタクトを装備したツナ。

これで完璧なX BURNER撃てるという事で、
知らないという表情と期待の目がツナの方に向けられていた。




「ツナ、コンタクトの使い方はわかってるな」

「ああ」

「フフッ♪
たいそう勿体つけるけど、要は…ハッタリだね♪」




勿体ぶってるという事だけでジンジャーはハッタリという。

爆発物を撃ってきたジンジャーの攻撃を右手の炎を噴射してそれをかわす。

そしたらコンタクトに映る上のスロットルバーに炎の出力を表していた。

それを見てツナはスパナから教えてもらったコンタクトの使い方を思い出してい
た………




――――――――――


―――――――


―――




「まず、コンタクトはあんたのヘッドホンと音声で連動させてある。
コンタクトの情報は耳からも入るはずだ」

「耳からも……?」




ツナ専用のヘッドホンを渡され、ツナは説明をしっかり聞く。

そしてスパナはディスプレイの見方について話してきた。


上のスロットルバーが右手の炎(ライトバーナー)。

下のスロットルバーが左手の炎(レフトバーナー)を表している事。


剛の炎は赤く、柔の炎は緑色にバーに表示されるはずだという事を。





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