□標的184
2ページ/5ページ

新技、Xストリームの効果により、その者はまるで肉の塊のようであった。




「すごい…新技…」

「遠心力で器官が全部偏っちまったな。
あれじゃ肉の塊同然だぞ」




それを見ていたスパナとリボーンはそう言う。


確かに他の者と比較すればその姿は一目瞭然だった。




「ええい、何やってんだい!!カス男が!!
あんたらこれしか能がないんだよ!!
あたいはゴミはいらないよ!!」




役に立たないならゴミにして捨てる。

アイリスはそう言って再びムチに炎を灯し、その者を叩く。


そうすれば更に筋肉は増殖する為、体が異様な姿になっていく。




「甘いねぇボンゴレ!!
こいつらは死なない限り戦い続けるよ!!」




その様子を見て驚くツナにアイリスはそう告げる。


何て奴だ…、アイリスが言った事に死茎隊に対し、ツナは恐ろしい奴らだと思っ
た。




「スパナ、X BURNER用コンタクトはどうだ?」

「あとちょっと…」

「待ってろツナ。例のブツはもうすぐ完成だ。
完璧なX BURNERならそいつらだって…!」




アレではX BURNERではないと勝てない。


戦いを見ててリボーンはそう思い、途中までそう言っていたが………





.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ