□標的200
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「ホクホク♪」




4人同時に匣を開匣し、まず、現れたのはベルの匣兵器の嵐ミンク。


左肩に乗ってる嵐ミンクを見てダッセとジルは言う。


そんなジルの匣兵器は嵐属性のコウモリだった。




「ししっ、またチョコザイな匣兵器だぜ」

「お前のはスカンクモドキか?
つーかオレの出る幕ねーかもなっ。オルゲルト」

「はっ」




お互いの匣兵器を見てお互いが思った事を言うが、ジルは自分の匣兵器は必要ないとか言う。


その理由はオルゲルトの匣兵器にあった。

彼の匣兵器は雨属性の巨大な象だった。


その象は水を噴き出してベル達に当てようとする。

しかし嵐ミンクがベルのティアラに手をつき、尻尾で旋風を起こして防御したのであった。




「お〜〜、あ〜ぶなかった〜。
サンキューセンパイ」

「サンキューじゃねーだろカエル。
お前の匣兵器はどーしたんだよ」

「頑張ったんですけど…ポーズが決められなくて開匣できませんでした」





嵐ミンクのおかげでなんとか防御はできた。


しかしフランの匣兵器は出てきていない。

話によるとヒーローが変身したり魔法使いが呪文唱える時のポーズが自分も必要だと言う。


フランの場合は両手を前にして、左、右手の順にあげて開匣するらしい。





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