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□lotr
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ハグリッドにすぐに来てくれと呼び出された。
禁じられた森に不審者を見かけたらしい。

何故こんな日に限って、校長は留守なのだ…。

前にも同じように不審者が侵入したが、
また厄介なことにならないだろうな…

ん?そんなはずはないだろう、
ホグワーツにそんなに頻繁に不審者がいてはたまらない。

何かの記憶違いだ…。

スネイプは頭に浮かんだ考えを振り払った。



ーーーーーー


不審者はいた。

若き男性がひとり。

ケンタウロスの群れにまぎれていた。


一体、これはどういう状況だ?



「…という所で、フロドは…!」


「ーー此処で何をしている。」


その瞬間、驚きの展開が待っていた。


シーーー

いっせいに、ケンタウロスが口元に指先を当てたのだ。


「今、いいところなんです。お静かに。」


そう窘められた。

何故、こっちが注意されなければならん!

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