小さな本棚2
□鍋はいやだ
1ページ/1ページ
雲雀さんは鍋があまり好きではありません。
その理由はこれを見たらあきらかでしょう…
「恭弥、今晩は寒いですから野菜鍋にしますよ〜♪(ニコニコ」
「……やだ。」
「……はい?(ニコニコ」
「僕、今日はハンバーグが食べたい」
「んんー?よーく聞こえなかったなぁ?」
「だからハンバーグが食べた「今日は野菜鍋です(黒笑)」Σうぐっ」
「やだよ!!だっていつも鍋じゃないか!!昨日も一昨日もというか先週も…毎日鍋じゃない!!」
「そんな毎日だなんて…(笑)」
「だって毎日鍋じゃない!」
「人聞きの悪い…
よく見なさい!!味付け違うでしょ!!この前は赤味噌鍋!その前は白味噌鍋!ほら!違うでしょ!!」
「微妙にじゃない!!」
「全然違います!!」
「どこが!?」
「あ、雲雀さんどうしたんですか?」
「あ、綱吉。」
「ボンゴレボス。お久しぶりです」
「聞いてよ綱吉!風が酷いんだよ!!
僕に毎日鍋を食べさせるんだ!!ハンバーグ食べたいのに…」
「好き嫌いせずに食べなさい!!雲雀恭弥ともあろう人が…!」
「そうですよ雲雀さん」
「綱吉!?」
「大きな大人のくせにまだハンバーグが食べたいとかぬかしてるんですか?
いい加減にしてくださいよ。」
「Σ酷い!!綱吉は僕よりその男を取るのね!!」
「何キャラですかあんた」
「たまには違うキャラもやってみようと思って」←
「馬鹿ですか」
「酷い!てか君何しにきたの?」
「俺、雲雀さんが俺から借りた漫画を返してもらいに来ただけですよ。オトメンの」
「Σ少女漫画読んでるんですか!?」
「「悪い?」」
「男が少女漫画を読んじゃ悪い法律なんてないし。今は男が少女漫画家っていうのもある」
「そーだぞーだー!」
「ウザいからやめてください。雲雀さん」
「Σ酷ッ!」
「それより早く漫画返してくださいよ」
「これですか?恭弥の部屋にあったんですが」
「あ、これですこれです。じゃ雲雀さん頑張って〜」
「Σちょっと!!魔王と二人っきりにしないでよ!!」
「誰が魔王ですって恭弥。(黒笑)」
「ギクッ)…誰だろうね…;」
「………(黒笑)」
「………;」
「…………(黒笑)」
「…………;」
「……(黒笑)」
「……すみませんでしたORZ」
「分かればよろしい。
では野菜たっぷり鍋にしましょー♪ルンルン♪」
「……(絶対ピーマン入ってる…(泣))」
こうして、恭弥はまた鍋を食べる事になったとか…←
鍋はいやだ
(ピーマン嫌いピーマン嫌いピーマン嫌いピーマン嫌いピーマン…)
(ちゃんと食べなさい(黒笑))
(Σうぐっ!!)
。