小さな本棚2

□フランくんの気まぐれ
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ある日フラン君がボンゴレ邸になんとなーく行ってみた時の事



「カエールカエール脱ぎたいな〜♪早ーく早ーく脱ぎたいなー♪堕王ー子♪早ーく死んで欲しいな〜♪早ーく早ーく死んで欲しいな〜♪




「ねぇ君。何変なうた歌ってんの。後半の方物騒だし。



「…あ、お前は」



「ん?(この蛙帽…)」



「…昔、ナッポー師匠にこてんぱんに殺られた弱々の鳥の人ですよねー?




…咬み殺す(怒)




「わー暴力はんたーい。イジメ禁止ー。サイテー」




「…やっぱり君、六道のとこの蛙か。
名前は…なんだったかな?
お菓子みたいな名前だったな…プリン?いやクリリン?




誰がツルツルだ。
ミーはフランですー。
てか一文字しかあってませんよー。
確かにお菓子の名前ですけどーおかしいでしょー。
人をなんだと思ってるんですかー」




脊索動物門脊椎動物亜門哺乳網霊長目ヒト科・ヒト属・ヒト種。
咬み殺す対象だよ」




「いやそういう意味じゃなくてー。」




「何?君違うの?
やっぱり蛙?両生類?



「ウザ…」




「君が発端でしょ。なに生意気にウザって言ってんの。




「ホントーの事でしょー?鳥の巣頭さん




「……そんなに咬み殺されたいの君?僕の名前そんなんじゃないし。」




「誰もそんな事言ってませんよー。雲雀さーん」



「名前知ってるんかい。」





「当たり前ですよー。
ミーは雲雀さんと違って人間としての優れた知能を持ってますからー




「何キミ、バカにしてるの?
てか自分でそんな事言うってないわー」←




「だからホントの事を言ってるだけですよー。
雲雀さんは鳥並の優れた知能を持ってるじゃないですかー。




「……ムカつく」




「いやぁそれほどでもー」




「誉めてないよ」




「雲雀さんツッコミのキレが全然ですよー。歳ですかー?




ドガッ



「ゲロッ」



「……立ちなよ。殺すから




「あれー?咬みが消えましたよー?
ていうかー殺気が痛いんでーやめてくださーい。




「五月蝿いよ。
黙って僕に殺されなよ




「ミー殺したら犯罪者になりますよー雲雀さーん」




「マフィアやってる時点で犯罪者だよ
君なんて暗殺者じゃない




それを言っちゃぁーあんた。
でも人殺しはイケませんよー」



「人?どこにいるの?見えないよ?
見えるのは両生類の蛙だけだよ。




「誰が緑蛙だバカヤロウ」



「誰もそこまでは言ってないよ」



「鶏肉って美味しいですよねー。」



「え、いきなり何?脳ミソ溶けた?




「誰がミジンコだ。クソ野郎」




「いやいやそんな事言ってないし。」



「いっぺん死んでみる?」




地獄少女かよ。
そこはセーラームーンでいこうよ




「年代が違いすぎますよー。ミー分かりませんよー。」




「仕方ないな…プリキュアで妥協するか…




「プリキュアナメんな。」




「え、プリキュアよりセーラームーンでしょ」





「何を言ってるんですかー。
プリキュアは次世代の美少女戦隊アイドルですよー。
セーラームーンなんて古い古い




初代ナメんな。
あのミニのセーラー校則ギリギリパンツギリギリ見えのチラリズム!!
…まぁお子さまには分かんないだろうね。




「誰が糞ガキだボケ」





「だからそこまで言ってないって」





「それならプリキュアだって二人の時は性格の対なのに何故か仲が良いってとこがグッドですし、
5人とか6人の時はそれぞれに個性があるし制服もバラバラで可愛い。
セーラームーンなんて次世代に劣りますよー。
あんなもの、雲雀さんみたいな年寄りが見るものですよーそれか女の子」





「ねぇ。
1のトンファーで殴り殺されるのと、2のボックス兵器で串刺しに殺されるのとどっちがいい?




「じゃあ3の殺されずにお金を受けとるでお願いしますー。」




「分かった3番ね。
はいお金って待てボケ蛙



「ミーはフランですー。蛙の宇宙人じゃありませんー。




殺すぞ。何いつの間にカツアゲしてんの」




「え、カツ揚げ?ミー今日コロッケがいいのにー。」(可愛い!by作者←)




「誰も今日の夕飯のメニュー言ってねぇよ。作者邪魔だよ」(Σヒバリン酷い!実家に帰らせていただきます!by作者)



「(無視)じゃあミーもうそろそろ帰りますねー。ご飯の時間なんで。」(Σフランもか!by作者)




「え、ちょっと待ってよ。
中途半端なとこで終わらせないでよ。気になって僕今日眠れないじゃん。



知りませんよー。それじゃ」



「Σちょっと!!」




「(走)」



Σ早ッ!!
てか何しに来たのあの子!!
…ていうか今日眠れない…どうしよ…イライラするな…全部ナッポーのせいだ」←




「おや雲雀くんどうしたんですかそんな所で突っ立って(笑)」




六道骸…(ギロリ



「え、何ですかって
Σ雲雀くん何するんですか!!ちょっ!痛い!!トンファー!!トンファー痛い!!クハーツ!!


この後骸は雲雀さんのトンファーの餌食にされ消息を絶ったとか…←




(師匠が死にましたー………遺産(お金)はミーがもらいますー。)←




――――――――――――――――――――
=あとがき=

ふと書いてみた←
フランと雲雀さんって仲良くなれそうな気がする…←
蛙と鳥…喰われるものと喰うもの…←

ワォ!ヒバさん捕食者だ!
ザ・捕食者!!
うん…使いたかっただけだから気にしないで←




by綺羅
 

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