blackbutler
□新商品
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「なぁ、セバスチャンこの新商品なんだが」
パサッと机の上に資料をおき目を通させるように置いた
「坊っちゃ…ん?」
セバスチャンは目を丸くした
「なんだ?」
「これ…うちで出すんですか?」
「そうだが?」
「これはなんていうか子供用の玩具-オモチャ-というより大人玩具…」
資料には男女行為に使われるモノが書いてあった
それはスイッチを押すと
振動するものであった
「さすがにこれは」
「表社会でわ出さん、裏での新商品として公表しようと持っている」
「ですが坊っちゃん、これは何と言いますか、坊っちゃんはまだ子供ですしこうゆうのに手を出すのは…」
「五月蠅いぞ、嗚呼…それと…」
「なんですか」
「これをもとに1回商品を作ってみたんだが」
引き出しを開け
その資料に書いてあるのと同じのを出した
「これ、一回テストしなくてわいけないと思ってだな…」
「なんで…ですか」
その瞬間すごくいやな予感がした
「なんでってなぁ…」
「テストをしなくても十分平気だと思います」
「平気じゃないな、僕が」
「じゃッ…じゃあ坊っちゃんが試してみてわどうですか」
「何を言ってる、僕が試してどうするんだ」
「いや…ですね、じゃぁ誰がやるんですかって話じゃないですか」
「お前」
スパンとでたシエルの言葉にやはりかという言葉しか出なかった
「僭越ですが…拒否しても…」
「許さん」
「ですが坊っちゃんッッ」
机の上のモノを見る
それは結構な質量で
穴に入れるのは結構難解そうに見える
困った…
こう思ったのはいつ振りだろうか