短編

□楽しませて
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「暇だ」

「俺もだ」


特に何もすることがなく


さっきから暇だ


つまらない




とずっと言っていた。


「銀時ー」


「なんだ?」


「なんかおまえやれよ」


「は?何言ってんだよ。」


暇だや、つまらないならまだしも


何かやれはさすがに…



だから抜けたような回答をしてしまった


「はぁ…これでも俺、珍しい休日なんだけど」



「しらねぇよ、じゃあ俺と一緒にいるのやめるか!?」



「それはいやだ」


どっちなんだよ


何言いたいんだ?




「あ」


「なんだ」


何か思いついたような発言を土方がする




「暇解消今思いついた」


肩に手を置かれ押し倒された


「ん…ひ、土方君!?何やってるんだい?」



「暇解消」


「いやさっきそれ言ってたよ!?」



器用に上の服を脱がされる



そして素肌をスルスルとまさぐられ



ある一点に触れる


「ぁ…」



「ノリノリだな」


「何言ってるんだッ!」


「だって身体は正直だから」


「うっせぇ。」



しつこくその胸の突起をいじってくる手


ピクピクと震える手で土方の手首を抑える
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