宝物

□春夏秋冬様より
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半ポケモン化で綾タカ小説を戴きましたw

パロものですので、OKな方のみ、下へどうぞ^^



























色違いのポケモン

それを聞いたらみんなはどう思うだろう?
気味悪がると思うもの 珍しいと思うもの

いろいろいるだろう。僕の場合は気味悪がれた。僕は黒いキルリア。緑ではなく、黒。そのせいで仲間からは気味悪がれた。それに、僕は念力が使えない。その代わりじめんタイプの技が使える。

別に、一人でもよかった。今はカメックスの三木エ門とアゲハントの滝夜叉丸がいるけど。二人は喧嘩ばっかりだ。

つまらない。

そんな僕を変えてくれたのは、あの時だった。












森の奥、そこには綺麗な泉があると聞いた。僕は興味本意で行ってみた。

噂通りだった。とても水は澄んでいて僕は居てはいけないと思う程。そのとき声をかけられた。

「ねぇ、君は何をしているの?」

その声の主は、ミロカロスだった。美しい金色の髪を持った色違い。

「君、名前は?僕タカ丸っていうんだ」

「僕は…喜八郎です」

タ「喜八郎かぁ。何してたの?ここに誰かがくるなんて珍しかったからさ」

喜「いえ、あまりにも泉が綺麗だったもので。貴方がいるなんて知りませんでした」

タ「そっか…」

タカ丸さんはとても悲しそうな目をしていた。

喜「どうしたんですか?」

タ「僕ね、髪が赤くないでしょ?だからみんなに追い出されちゃったんだぁ。だから、今ここに住んでるの」

喜「一人で…ですか?」

タ「うん。それにしても…」

喜「?」

タ「喜八郎の髪は綺麗だね。夜空みたいで、ほかのキルリアよりよっぽど綺麗だよ」

喜「!!」

嬉しかった。そんなこと言われたことない。僕は夜空。なら…

喜「タカ丸さんは月です」

タ「え?」

喜「その金髪、月みたいで綺麗です。夜空と月は一緒じゃないといけません。だから…」

僕もここに住んでいいですか?

タ「…ありがとう、喜八郎」

喜「いいえ。タカ丸さん、僕が守ってあげますからね!」

タ「うん!」


そうだ。僕が守ってみせる。守るんだ。何がなんでも。




あ、滝夜叉丸達はどうしようかな?




+++
2万hitお祝いに戴きました!!
まさかのポケモンパロで綾タカ!!ww
すごくすごく可愛くて可愛くてニヨニヨ状態で読ませて戴きました^^
有難う御座いましたッ!!


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