BLEACH-side story-#1(仮題)

□#5 Verso of absorb
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十三番隊隊舎前―


「浮竹隊長!!」

織姫を連れたルキアが浮竹のもとへと走った。

「おぉ朽木か!」
「はい、地獄蝶から連絡を受けました!まもなく私も前線に参加いたします!」
「隊員が集まっているから、朽木もそこへ行くといい。」
「はい!」

ルキアがまた走り出したので織姫は慌てて後を追いかけた。
「待って、私も…」

……ドォン!!

「何だ、今の音は!?」

ルキアと浮竹が音がした方へと振り返った。

「な…何だあの光は…!!」

赤い光の柱が激しい霊圧と共に空へと一直線に伸びていた。


(はッ……!!)

織姫が目をつぶり精神を集中させる。

「黒崎くん……」

急に織姫が光のもとへと駆け出した。

「い、井上?!」

ルキアが慌てて後を追いかける。

「お、おい!朽木!!」

浮竹が慌てて叫んだが織姫とルキアはすでに見えなくなっていた。

「はぁ…… 全く…」


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