稲妻
□★僕のもの
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雷門中サッカー部のマネージャーである
私はみんなの練習をみていた
円堂「おーい、梓ー」
『ん?』
サッカー部のキャプテン円堂守に
名前を呼ばれ円堂のほうを向くと
円堂「なあ、なぁ。
新しい必殺技ってどうやったらできるかな〜?」
なんだか円堂には似合わない
考えてる顔で聞いてきた
『えーっと、気合い?』
円堂「俺、気合いならだれにも負けないぜ!」
確かにそうだ
『じゃあ、よく食べよく寝る!』
円堂「それも、完璧!」
あ、そう。
『なら、おじいさんのノート参考にすれば?』
円堂「それじゃあ意味がないんだ!
自分自身の必殺技をつくらなくちゃ世界には通用しない!」
『あ、そっか。練習すればいずれできるんじゃない?』
円堂「そうかもしれないんだけど
なんかつかめないっていうか・・・
まったくなにもない状態から必殺技作るの
結構難しいんだよな」