庭球
□テニスより
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私の彼氏幸村精市は立海のテニス部の部長
立海のテニス部は全国で優勝するほどの実力があり強豪揃い
その部長である幸村と梓は付き合っているのだ
告白は梓から
幸村はモテるし半ば諦めかけてたが告白してみた
すると幸村からの返事はOK
その時サッと抱き締められた
いきなりの事に驚いて梓には届いて無いだろうが
幸村は確かに「好き」と小さな声で囁いたのだ
―そして晴れて付き合うようになったのだけれども…
『精市今日も部活?』
「あぁ、そうだよ」
毎回これ
一緒に帰ったのなんて付き合ってからまだ1回もない
『そっか、頑張ってね!!』
「ありがとう」
そして精市はどこかに行ってしまった
部活が忙しいのはわかってる…けど…
寂しい…
付き合っているのに愛を感じられない…
もう…辛い…