01/19の日記

08:05
右左を確認するのは交差点だけじゃない
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喫茶店パラレル会話文、一護と平子さん+乱菊姐さん。








「おぅ、一護。そこの信号渡って右曲がってガーッと行ったとこにな、こだわりの!ってデッカイ看板おっ立てたスープカレーの店できたん知ってるか? ナントカ郵便局の隣や」
「いや知らねー。あっち、家と反対方向だし…。美味いのか?」
「味はまあまあってとこやな」
「ふーん」
「けど、給仕の姉ちゃん達がえらい美人のナイスバディ揃っとってな!眼福や眼福!俺なんか、最近週3で通ってるで」
「…へー…」
「ここんとこ会議やらレコーディングやらでずーっとおんなし顔ばっか見ててウンザリしてなァ…、俺も、息抜きにウロついてて偶然発見してん」
「あー…そういえば、たまにひよ里とかが探しに来てたような…」
「な、経費で落としたるから、今度一緒に行かへんか?美人で優しくて生足でミニスカの姉ちゃん達とお喋りしようやー癒されるで〜」
「でも『味はまあまあ』なんだろ?」
「阿呆やなァ、カレーは口実!ボインが本命!」
「っつーかさ、美人でナイスバディって、乱菊さんよりも?…あの人より上って、そうそういなくね?」
「そーよねえ」

「……」
「…ん?」

「平子部長?一護が正直で素直で可愛いのはわかりますけど、美人で優しくてナイスバディの部下にも、ご飯のお誘いはないのかしら?」
「あ、乱菊さん、いらっしゃい」
「一護、ランチひとつお願いね。アイスミルクティー、食前で」
「はい。すいません、気づかなくて。…すぐ持ってくるな」
「いいのよ、うちの上司が引き止めてたみたいだし。よろしくね」


「……」
「…で?会議すっぽかして行くほどのスープカレーが、なんですって?」
「……」



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