そのた
□あぁ、きっと明日は顔に痣ができている
1ページ/1ページ
「ねぇ、マキュアは可愛いでしょ!?」
「はっ?」
「何ポカーンとした顔で見てんのよ!」
ぽかっとゼルさんを叩くマキュアさん
一体何をやっているのだろうか…
あぁ、ゼルさんの顔がだらし無く緩んでいる。
顔だけが取り柄なのに…
マキュアさんに相手されて嬉しいのが分かりやすい
だけど、すぐ落ちこむんだよな…
何故なら…
「あっ!リカー!」
ほらね
マキュアさんはゼルさんより浦部さんをとる
あーあ、落ち込んだ…
きっと、僕に八つ当たりするんだろうな…
最悪な事に僕とゼルさんは同室の部屋に与えられている。
……逃げられない…
どうか、軽い八つ当たりですみますように…
僕は重い足取りで寮に向かった…
------------------------
一軍ではない子は寮に住んでいる設定
家が近くにある子は家に帰るけどね!