そのた
□片思い連鎖
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「マキュア、ナイスシュート!」
「マキュア…シュート決めるの大好き!」
マキュアのその笑顔が好きだ。
シュートを決めた時の笑顔…
俺はマキュアによくやったなと頭をくしゃと撫でた
「ちょっと、ゼル!髪型が崩れるじゃない!」
サッカーしているのだから髪型は少し崩れている。
ゼル、キラーイと言ってマキュアは浦部の方に行った
「リカ!約束覚えているよね!!」
「はいはい、覚えとるよ」
「絶対、シュート打つからね!」
マキュアが浦部に向ける笑顔があまり好きじゃない。
少し苛々するからだ。
浦部に向ける笑顔が他のどの笑顔よりもいいからだ。
その笑顔を俺に向けて欲しい…