parodyU

□始まりの罪
1ページ/1ページ

昔々、エルドの樹と呼ばれる森がありました。

その森に若いきこりの夫婦がすんでいました。

妻はある日、赤い果実を二つ

家に持ち帰りました。

夫は妻を咎めましたが、妻は大切そうに持っていました。






それから、数年

大事にしていた果実を手放すことになりました。

夫は辛い顔をしていましたが、妻はなんとも思っていないのか、ただ真っすぐ歩
き、果実を置きました。

それから、数日…

若いきこり夫婦は何物かに殺されました。

夫は撲殺

妻は暖炉に落とされたのか灰になっていました。

二人を殺害したものは何かを探していたのでしょうか?

灰の中を探した跡がありました。

それが何を意味しているのか…

今では誰もわからないことです。

ただ、わかることが一つ…

二人を殺害したのは

二人にとって親しい人でしょう…

だって、抵抗したあとが見つかりませんから…

あと、家は暖炉の火が移ったのか

それともだれかが火を放ったのか…

謎は深まる限りです。
















私が何故夫婦の死に様を知っているか?ですか…
さぁ、なんででしょうかね?

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ