reborn

□黒の真実
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「じゃあキスは?」
「き、きすう?」
「おいツナ」
「き、ききき、きき」
「まだか」
「え、う、――したよ!!」

!!!!!!!

「お、俺だってその、やる時はやるさ!!」
「ほう」

すっごいよ!ちょ、隼人兄見て!?リボーン真っ黒な煙のオバケみたいだよ!?

パトラッシュとあるーいたー♪

隼人兄戻ってきて!!!

「どうやったんだ、え?」
「う、うう、その…」
「なんだ、そんなことも言いづらいのか。仕方ねえなあ」
「ううう…」
「わかった。まあいい、俺にそれやってみろ」

!!!!??

「え ――はい!?」
「言いづらいんだろ?確かにてめえの脳みそじゃあ色事を語りきれねえよな。だからやってみろ」
「そ、んな…」
「ばか。俺はてめえの先生だろうが。恥ずかしがったってなんにもならねえぞ」
「えー……」

……こころなしかオーラにピンク混ざりだした…

一番上は三男、だんご3兄弟♪

お願いだから隼人兄!!(あと歌詞全然違う!)

「じゃ、じゃあ…」
「おう来い」

フゥ太くん除菌アルコールはどこかね?

わからないよキャラがもう!!

「目、つぶって…」
「……」

わあ。ピンクが黒煙追い散らしたー。

…香港のネオン街並のピンクだな……

隼人兄おかえり!!!(感涙)


  ― ちゅ ― 


うわああああああああ (隼人兄さようなら!!)

……あああああ?

「……」
「……」
「… んだそりゃ……」
「え、ええ?」
「なんだそのお子様てんこ盛り頬キスはーーー!!!」

ズキュゥゥゥウウウンッッッ

「いやー!いやーいやーー!!撃たれたーー!!!」
「俺ぁな、てめえのそのツンツン爆風後ヘアを残りの弾で全て吹っ飛ばす予定作れんだぞ」
「なにその精神破壊!!お前がしろっつったからしたんじゃねーかよーー!!」
「はあ?はああ?頬にキスだあ?そうかてめえ、今時の子どもの事情知らねーな?ペッティングくらいは軽く済ませちゃえるヤツラだぞ、てめえと違ってな!!」
「ぺ!!!?」
「せめて舐めろよ!!ああ舐めろや!!なーんだそら!?頬チュウ!!?わかったてめえは蝶か!!前世は蝶だな決ーまり!!!」
「うっせー蝶じゃねえよ!!!お前こそカラスなんじゃねえのー!!カアカア!!!」
「ほっんとダメダメ過ぎだな、お前の生殖器が可哀想。ほんとかわいそう」
「いいじゃんかしょうがないじゃんか!!そんくらい淡い恋したっていいじゃないかーーー!!!!!」
「、ツナ」
「そ、…そんく、らい、で、ドキド、キ、できる―― 恋、したっ、て…いいじゃん、か……」
「ツナ」

……今のはリボーンさんが悪い…

当たり前だよリボーンのバカ

「ツナ、悪かった」
「……り、ぼ…?」
「揶揄したわけじゃねえ。(想定以上の期待が悪かった) いいんだ、ツナがいいならいいんだ」
「…… 俺、こそ、その、ごめん…」

これで落ち着いてくれればなあ…(溜め息)

10代目ーーーー!!!(号泣)

「ツナ、わかった」
「…ん?」
「ほれ、泣くな。お前はいつまでたっても俺がいないとダメだ」(ハンカチ)
「…あ、がと……」(ズビー)
「俺はお前の教師だ。そこは譲れねえ」
「うん…― うん?」
「俺が教えてやる」
「うんん?」
「キスの仕方から、な。もちろん最後まで」


 な に い っ て ん の こ の ひ と


「あ、え、ん?んん?…で、でも」
「なんだ、遠慮はいらねえぞ。俺はお前に悪いことしたしな」

いや未来形で悪いことするつもりですよね!?

「でもリボーンに迷惑かけるんじゃ……」

わかった。ツナ兄はバカだったんだ。

ち、違う!!10代目はなあ優しいお人なんだ!!見方を変えればお前もわかる!!!

隼人兄…脂汗すごいよ。

「今更だろ――ツナ」
「え? ― う」

リリリリリボーンさんなななな何を!!!?

首筋に息吹いてたね……(遠い目)

「く、くすぐ、ったい!!ちょ、リボー」
「わかるか?お前はここが弱いんだ。そこから指をかすめながらゆっくり辿って…」
「ひゃ、わあ」
「そう、耳たぶの裏に一度止める、あくまでソフトに、触れてるか触れてないかくらい」
「あ、ふ、ふ」
「そこから今度は指の角度を変え、爪を立てる感じに襟足の生え際を沿うように辿ってだな」
「や、や、やや、ちょ、もう――あうっ」

…目が爛々としてるよリボーン……

おおおおおおおお、おうっっ

…… えー…

「ちょ、待って待て待て待って!!」(ゼェゼェ)
「なんだ、もう根を上げたのか」
「く、首筋チュウしなくても!!」
「はっ。序の口だろ」
「で、でもやっぱ俺いきなりできないよそんなこと!ディーノさんにもまだ言ってない仲なのに!!」
「ディ?」


でぃ ? 


「…その、やっぱまだ、そこまではさ……」
「待て」
「やっと頷いてくれたんだ。俺見て、ボンゴレボスだってわかってるけど、いいって。綱吉がいいって」
「ちょっと待て」
「でもやっぱりそう言える事じゃないなとか。男らしくないのはわかって」
「……」
「、……… な…んでしょう…先生…」
「待て」
「はい」
「訊きたいことがある」
「何でも言いますこめかみグリグリして痛いです」
「その女って――――誰だ?」


「ディーノさんの従妹だよ」


「……」
「……」
「……」
「えっとね、前にあったキャッバローネ内輪パーティあったでしょ。その時紹介されて」
「――ほう」
「だから身元は安心なんだ。じゃなきゃ俺もこんなボスだけどさ、うかつに動けないし。一応雲雀さんに個人的に調査頼んだけど、黒い噂はなかったよ。…あー、その時に雲雀さんには悟られちゃったのかなあ。ねえリボーン、雲雀さん経由?」
「……あ?ああ、まあな」
「あーしくったな〜」



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