竜星

□第四章
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『ごちそうさまでした!』




安樹は、豪炎寺がコーヒーを飲み終わった時に、ご飯を食べ終えた




「・・・早いな」




『ん?そう?』




本人は自覚無し

豪炎寺は、苦笑した





『そんじゃ!修也、行こ』




「あぁ」




『おばさん!行ってきます』




キッチンの方で洗っているおばさんに言った




「はーい!行ってらっしゃい」




おばさんは、手を止めて安樹を見て、言った




「本当、あの二人って・・・」




おばさんは、玄関に居る二人を、うらやましく見ていた







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