竜星

□第一章
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デカはボールに唾を吐いた



「あ〜らよっと」



デカはおもいっきしボールを蹴っ飛ばした
ボールが行った方向は女の子のところへ・・・



『!!』




気づいたら安樹と豪炎寺は走り出していた



《なんだ・・・修也も思っていたんだ》



ちょっと微笑んだ


するといつの間にか修也はボールを蹴っていた
そのボールはデカの顔に直撃した



「や・・・安井さん!!」



ミニはデカの体を支えた



「て・・・てめぇ」



『失礼』



ドカッ



転がっていたボールを安樹は蹴りミニに当てた
それもまたボールはミニの顔へ直撃した



『あーら・・・ごめんなさぁい!小さくて気づかなかった(黒微笑)』



嫌味ぽく言葉を出した
辺りにいる人の顔はひきつっていた



『今すぐここから出て行かないと・・・(黒笑)』



ミニの顔が青くなっていた



「覚えてろよ〜」



そう言葉を出しながらミニはデカを抱え立ち去った



『フンッ』



「お兄ちゃんお姉ちゃん!ありがとう」



可愛い女の子はお礼を言った



『どういたしまして』



安樹は可愛い女の子に言った
豪炎寺は微笑み立ち去ろうとした






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