竜星
□第十章
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青空の下、雷門中は練習を励んでいた
『あー!可愛い子いないかな…?』
安樹はなまけていた
「こぉら、星野!ちゃんと動け!!」
円堂は安樹に持っていたボールを投げた
『はいはい』
安樹は飛んできたボールを蹴った
いつの間にか、数名かは水分を取っていた
『修也ずるい!』
安樹は豪炎寺を指差した
「…だったら、休めば良いだろう」
ごもっともなことを言った
『だって、守が』
安樹は守を見た
「星野〜早く打てよ〜」
と言っていた
豪炎寺はなるほどという顔をした
『ま、いいや』
安樹はあっさりと決まり、円堂とシュート練習を始めた
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