竜星

□第六章
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青空の下で、黄色と青のユニフォームをした者がいる



豪炎寺と壁山は高く跳べるように練習をしていた
豪炎寺は全て大丈夫なのだが、壁山の着地が駄目ならしい




『オーライオーライ』




安樹は、何故かガソリンスタンドのところに居た((んなアホな!




『それでは、お疲れ様でした』




安樹は、一礼して去って行った


もちろん、片手にはお金・・・






『おーい』




安樹は鉄塔に着いた




「おっ!星野!」




円堂は安樹に気づいたのか手を振った




「早かったな」



円堂は安樹がバイトしているのを知っていたようだ



『まぁね、早く終わらしたから』




安樹は円堂のところへ行った




『で、今何してんの?』




安樹の質問に円堂は




「特訓!」




と言った

辺りの皆は心の中で突っ込んだ





『そっか、特訓ね』




(((わかったんかい!)))




これもまた、突っ込んだ




「それより、壁山がな・・・」







『えぇぇえ!?高所恐怖所!?』




円堂の話しを聞いた安樹は驚いた




『そうか・・・なら、高い所に慣れるしかない!』




「だよなぁ」




安樹の言葉に円堂は頷く




「そんな簡単に言ってもな・・・」




風丸は苦笑した




「あらあら、こんな状態で次の試合、大丈夫なのかしら?」







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