竜星
□第三章
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『暇だなぁ・・・何か、ないかなぁ』
家の中で、ぐうたらしている
♪〜♪♪〜♪
『おわっ!メールだ』
いきなり、ケータイが鳴り出し、びっくりした
『えーと・・・』
名前を見ると、そこに書いてあったのは、
『鬼道・・・鬼道かぁ』
内容は、「表出ろ」だった
『なに?この内容、喧嘩でもしたいの?』
変なことを考えてる安樹、だけど、準備をしていた
ガチャ
玄関のドアを開けた
目の前に居たのは
『あっ!鬼道、おはよ』
私服姿の鬼道が居た
なにげに挨拶をした
「遅い」
『遅いって何よ!』
「それより、行くぞ」
鬼道は、何処かへ行くようだった
『何処行くの?』
安樹は、聞いた
「帝国だ」
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