Novel

□儚く春に散る…生命
1ページ/17ページ

━早朝━

―目覚まし時計のベルが鳴り響く―。


悠夜「ん…」


僕は『一ノ瀬悠夜』…この春、高校2年生になる。


だけど…


悠夜の母「悠夜?もう時間よ!いい加減起きなさい!!」


そう…僕は朝が一番苦手なのだ―。


僕の家族は4人家族で、僕は長男…下は妹が居て、父さんと母さんが居る

いつもなら、妹が起こしに来るのだけれど…妹は、部活の合宿で3日間居ないのである。


悠夜の母「悠夜ッ!!」


母さんの怒鳴り声で慌てて起きた。


悠夜「行ってきまーす!」と、僕はパンをかじりながら学校へ急いで走った。


―高校2年にもなって朝が弱いなんて…情けないよなぁ…。―

と…そう一人で呟きながら、学校まで走ったのだった―。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ