グレーテルの足跡

二人からのホワイトデー
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そう、今日はホワイトデー。










美味しい空気





美しい景色





見渡す限りの大自然






人工的な音はもちろんしない







こんな素敵なところに







「あとはチョコレートさえあればなぁ……」




「ん?一哉君何か言ったかい?」



「イッチ〜、マサヤン〜見てみてー!!幸せの茶色い鳥が飛んでるよ〜何の鳥かな〜?」




「圭介、あれはただのスズメだ。」







そう今日はホワイトデー。






バレンタインのお返しに、マサヤン先輩とケー君が俺を自然いっぱいの温泉に連れてきてくれたのだ。




もちろん貸し切り……忘れていたが二人とも裕福な家柄の人物だった。



















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