グレーテルの足跡

100万HIT記念SS
1ページ/4ページ




「夏……っと言えば」

















「海でしょう♪」





「…………」
「…………」
「…………」
「…………おい。なんでここにクズがいんだよ!!」




真夏の太陽が眩しい今日この頃。

みんな風紀委員室で涼んでいて、昇先輩がいきなりそう言ったことに対して考えていた。

すると、みんなが答えるよりも先に割って入ってきたのが長瀬会長。




「ん〜?だって暇だから♪」

「「仕事しろよ!!!!」」



茜先輩と恭平先輩の言葉が被る。

と、その時勢い良く風紀委員室の扉が開いた。






「こぉぉぉら!!何してん会長!!!ちょっと目を離すとすぐこうや!!!」

「いっちやー!!!えへ、きちゃった!!」

「和樹、可愛コぶっても可愛くねーぞ。」

「逆に強司先輩は身長に似合った可愛い顔してますよ。ええ、身長に似合ったね。」

「喧嘩売ってんのか和樹!!!」

「綾瀬、和樹静かにしないか。」

「そうだよ!!沢木先輩が言ってるんだから静かにしないと!!」







他の生徒会メンバーも続々風紀委員室に入って来た。














次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ