グレーテルの足跡

100万HIT記念SS
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「やっぱり海でしょ〜♪みんな一哉君の水着姿見たくないの〜?」









「「「一哉(君)の水着姿。」」」






長瀬会長のその言葉にみんなそれぞれ想像する。




青い太陽の下、一哉は水着、そして振り返った一哉は………





『俺のこの水着変じゃありませんか?』
『背中…オイル塗ってくれません?』
『一緒に泳ぎましょ。』
『海、キレイですね。』





((((むしろ一哉の方がキレイだ―――――!!!!))))





みんな顔を真っ赤にさせながら心の中で叫ぶ。






「一哉の水着姿もええけど夏、ゆーたら祭りやろ。一哉の浴衣姿もまたええなぁ。」



「「「一哉の浴衣姿……」」」





今度はそう言う佐上先輩にみんなの想像がそっちに向く。






夏祭りの屋台が並ぶ中、頭にはお面を斜めに被り、片手にはりんご飴を持っている一哉が振り返る…………






『なんか浴衣ってちょっぴり恥ずかしいです。』
『食べます?りんご飴。』
『人が多いんで手、繋いでもいいですか?』






(((ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!強烈!!!!)))





口を押さえたり鼻を押さえたりしながらみんな顔を真っ赤にさせる。











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