* 作品一覧 *
□チョコレートぱらだいす！
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
校長ー！チョコ貰ってくださーい！」
「チョコレートじゃとな？」
「校長、今日はバレンタインデーですよー！」
「ほっほ、そうじゃったな！では、有り難く頂こうかのう。」
「日本のバレンタインは女の子が男性にチョコやらプレゼントを贈るんですよ。」
「うむ、知っておるよ。」
「ええええ校長反応薄いですよー！」
「ほっほっほ！」
「なんですか校長…なんかテンションおかしいですよ？まあいつもだから良いで
すけど。」
「ほっほっほ！」
「(ええええ？何この人)……ミネルバー！チョコあげるー！」
「あら有り難う、美味しそうなチョコレートですね。」
「そうでしょそうでしょ？手作りトリュフだよ！」
「でも貴女、自分のことを女の子と呼ぶなんて…もうそんな年じゃないでしょう。」
「あ、そうですよね。ごめんなさいごめんなさい。」
「全く。貴女はいつまでたっても生徒「はいはいはいはいごめんなさいごめんな
さいってばー！」
「待ちなさい！まだ話は済んでいませんよ！」
「スネイプ先生にも、はい！チョコレート食べて下さい！」
「ああ、有り難う。済まないな。」
「いえいえいえー！」
チョコレートぱらだいす！
「はてミネルバ、セブルスのチョコレートを見ておくれ。」
「あら、私達とチョコレートの数が全く違いますね。」
「ずるいのう。」
「ええ、ずるいですね。」
貴方だけに特別を。
ハッピーバレンタイン！