小説の部屋

□水(笑)の恐怖!!
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エレカー甲板上〜

「沈まないわよね?沈まないわよね?沈まないわよね?」

エレカーの隅でブツブツと呟くリフィル。


「…リフィルさんから高濃度のマイナスオーラが出ています」

「近付いちゃ駄目だよ、プレセア。鬱るよ!」

一歩踏み出そうとしていたプレセアを慌てて止める。
プレセアが踏み出そうとしていた場所には【なにか混沌とした空気】が漂っていた。

「沈まないわよね?沈まな…きゃあ!」

突如、エレカーが激しく揺れだした。



 
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