小説の部屋
□仲間〜ゼロス〜
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「おはよう、ハニー達♪」
朝から、ゼロスのご機嫌な声が響いた。
「ん…ゼロス?」
「おはよう、ロイド君♪」
「朝から、うるさいなぁ…」
ロイドの寝惚けた声と、ジーニアスの不満げな声が響く。
「あら、早いのね皆」
「皆おはよ〜♪」
リフィルとコレットも笑顔で挨拶を交わす。
「朝食は、出来ている」
「早くしなよ!!」
「…冷めて、しまいます」
リーガル、しいな、プレセアも顔を覗かせる。
「ロイド君♪がきんちょ!!行くぜ?」
「おうっ!!」
「ゼロスに言われたくないね」
いつも通りの会話、いつも通りの一日が始まる。