Daily-Glue.
□12.モップでホッケー
1ページ/4ページ
素直に言おう。
掃除、面倒くさあぁああい!!!
だってだって、私たちの班の掃除の管轄は体育館。
体育館は北校舎横にある、ボロい建物。でも私たちの使う校舎は南校舎。
遠いんだよ!!ね!?
それで朝のHR終了後、班員6人で、如何にもヤル気ありません、って感じに体育館へ。
掃除時間は20分。
そんなに要らんわ、ボry
取り敢えず適当にモップやら箒やらを手にとって。
掃除…じゃなくて、ひたすら談笑しちゃいます。なんて不真面目な。
「ねぇ紅香、何か浮いた話無いの?」
出たよ乱菊、大好物の恋バナ。
「無い」←即答。
「じゃあ、朽木は?」
「あってたまるか」
「何なのよ二人して。面白くないんだからぁ」
「ひとを餌にするって何なのよ」
「…まぁ紅香、落ち着くのだ。おひとり様だからって、そんな」
「やかましいわボケェ!!ルキアだっておひとり様でしょうがっ」
…えぇと、何だか下ネタ入ってきそうで怖いから、ちょっと以下略。笑
結構楽しく会話したんだけどね、実際。
と、そのとき。
ガシャン!!
ドタドタトタ
物凄い騒音が、した。