Daily-Glue.

□13.給食のメニューの中に
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「ねえ、日番谷、一護。…臭い」

思わず、鼻をつまみつつ、突っ込んでしまった…。

「は?何で」

…馬鹿かこいつは。

「袋が破けてるの。そこんとこちゃんと確認してよ…」

「おう。悪ぃ。次から気をつける」

…この口調だと、絶対確認しないな、一護。
で、横の日番谷は、未だに黙ってフィッシュ潰しを続けている。


あぁ、もう、臭い、本気で鬱陶しい。


フィッシュ潰しを止めろ、と言う婉曲表現すら分からない馬鹿と話す口はない。
(現に、国語の偏差値は私のほうが日番谷より6p上だし、一護と比べれば13P上)

私は鼻呼吸をできる限り自重しながら、もう一度箸を手にとった。


…隣で乱菊が、何かを始めていたけど…。
面倒だったから、そこは気にしないことにした。


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