訓練所

□牡牛座×双子座(兄)
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「ジェミニ殿、少し寄っていかないか。」

金牛宮を通ろうとしたサガにアルデバランは思わず声を掛けてしまった。

「すまないが……いや、よらせてもらおう。」

ほとんど会話したことのない相手からの急な誘いにサガは戸惑った。しかしサガの乱で失ってしまった信頼を少しでも取り戻すため、他の黄金聖闘士とのコミュニケーションは必要だと思った。

初めて入る金牛宮のプライベートスペース。

サガはアルデバランと向き合う形でソファーに腰かけた。

「で、何か私に用でもあるのか?」

「たいした事ではないのだが…」

ごにょごにょと言葉を濁す。
「なんだ?」

「あ…いや、最近少し無理をしているのではないのか?」

アルデバランは言いづらそうに言葉を続ける。

「後悔や罪の意識があるのはわかる。しかし無理をしたからといって急に改善されるわけではないだろうに。」

まさかそんな事を言われるとは思っていなかったサガは驚いた。

「そんな事をいうためにわざわざ引き留めたのか?だとしたら失礼する。私は暇ではないのでな。」

サガは立ち上がろうとしたがアルデバランはサガの腕を掴みそれをさせなかった。

ギシ…
腕を掴む力が強まる。

「怒らないでくれ。俺は口がうまくない…。」

「…私が犯した罪の重さは私自身、理解している。知ったような事を言うのは止めてくれ。」

「すまなかった。余計な事だったな。ただ他の黄金聖闘士たちもあなたの事を心配している。今はどう接していいかわからなくて戸惑っているが…」

それはいつか時間が解決してくれるだろう。

腕を掴む力が弱まった。


サガは掴まれていた腕をそっと外し、ソファーに座り直した。アルデバランが本当に自分のことを心配している事がわかった。

「私には皆に心配される資格などない。」

サガは項垂れた。

「あなただけが悪い訳ではないでしょうに。大なり小なり皆に責任はある。他の者だってわかっているはずだ。」

13年もの間、教皇が偽物と気づかなかっただけでもアテナの聖闘士として恥ずべきことだ。勇敢な射手座の聖闘士を抜かしても、黄金が10人もいたのに何もできなかったのだ。自分たちの落ち度を棚にあげてサガだけを責めるなどできるはずもない。

アルデバランはサガの横に座った。

「アルデバラン、私はいつか許されると思うか?」

「あなたは誰に許されたいのだ?」

慈悲深いアテナは既にサガを許している。


・・・中断(笑)
無理!絶対無理だわ!!
ダラダラ長くなってまとまらないし自分が何を書きたいのかさっぱり。

ただイチャイチャしてて、ちゅーする話を書きたかったのに!サガが陰気なばかりに…orz

大体アルデバランってサガの事なんて呼ぶんだ?
口調もわからんし(笑)

一時中断。もしかしたら全部書き直しかも。

期限過ぎてるあげく、途中で意味不明…ホントごめんなさいm(__)m
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