裁判所の調停受付の窓口がわかったら、番号札を取って順番待ち(市役所や郵便局と一緒です)。
順番がきたら、裁判所の人から調停についての説明があり、申し立ての書類を受け取ります。
書類の内容
債権者一覧表(金融業者・契約日・残高)
送付状(金融業者宛て)
あなたの収入支出の状況・借り入れの状況
郵便切手・収入印紙(これはあとで買って一緒に提出。裁判所に売ってます。)
提出のときに収入を証明できる給料明細や通帳を見せてくださいと言われるかもしれないですし、次回の調停委員の人との面談で見せてくださいねと言われます。
書類は正直に記入しましょうね
本当は平成元年からその金融業者を利用しているなら、証明する借用書や伝票明細がなくても正直に記入してください
(金融業者とのつき合いが長くなればなるほど残高はなくなっていきますから)。
調停では、過払金が発生しても調停委員はあなたの代わりに取り戻してはくれないので注意してください。
もちろん、後で過払金を取り戻そうあなたが決意したら、弁護士or司法書士orあなたで取り戻しましょう。
調停の意義とは、返済をしようとするものが完済に向けて業者と話し合うシステムと決まっています。
例え、過払金が出たときも和解金は0(ゼロ)になります。
それを「債務不存在」といいます。
あなたは業者から借りているものはもうありませんという意味です。
それが調停でハッキリ決定します。
国が証明します。
調停調書というかたちで国が認めた書類ができます。
逆に、過払金についてはなんの決定もでてないので後日、弁護士を入れて、請求することもできます。
話がそれましたが、正直に書類を記入したら、あとは提出するだけ。
裁判所の調停コーナーは混み合います。
そして、裁判所の人はサービス業ではなく公務員です。
そのため、12時から13時まではお昼休みになり、15時には受け付け終了です(はやすぎる・・・)。
ここで私が裁判所についての文句を言っても何もならないので、何も言いませんが・・・
9時から10時までに調停コーナーに行き、その日は家に帰って、キッチリ記入して後日、提出するのがベストです。
よーし!書類一式を記入して、一歩前進だぁ。
リンク集
名古屋でWEBスクールならディーシーエスパソコンスクール
借金返済ケータイサイトなら借金返済無料講座
高校数学勉強法
建築写真・竣工写真撮影なら愛知県名古屋市岐阜県出張撮影のディーシーエス
木曽路の隠れ家 信州木曽のホテル富貴の森
借金取立て物語