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□記念座談会(夜の部)
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昼の部が開催された某カフェ。
夜の八時を少し過ぎた店内は、昼間の温かみのあった雰囲気とは一変し、シックなバーのような雰囲気を醸し出していた。

深山(以下:深)「まぁこの店夜からはバーになるからなんですけどね。
とまあ、モノローグに対する突っ込みは置いておいて。どうも皆様、昼の部ぶりです!
今回も座談会(夜の部)の司会をします、作者の深山聖月です。
まだまだ拙いところもありますが、どうぞよろしくお願いします!

…えーさて、今回の座談会ですが、基本R15です。
実際の映像を流す等のことは致しませんが、ちょっとアレな単語が飛び交います。放送禁止用語のオンパレードです。
ちなみにモザイク(ピー音)はほとんど仕事をしない方向でよろしくお願いします。
以上まででちょっと無理…な方は全力でバックプリーズです!!

……大丈夫ですね? それでは始めていきましょう!
――といってもまだ誰も来ていないんですよね…。そろそろ来るはずなんですが、一体何をしているのやら…(時計見)」

―カララン―

???「「……。」」

深「お、やっと来ましたね!(ドアに顔向け)」

???「…帰るか、栗原。」

栗原「そうだね、由稀」

深「おーっとそうはいきませんよー。(パチンと指を鳴らす)」

ササッと大量の黒子登場。
問答無用で二人を席へ。

由稀「…ってオイ! なんなんだよこいつら!!
深山てめぇいつの間にこんな奴ら雇ったんだよ!?」

深「深山じゃないですよー?
某社長…じゃまだ高校生の君たちには分からないか…某IT企業の御曹司が是非って言うもんですから。」

由稀・栗原「「(お前か須網……!!)」」

深「ではでは、そんなわけで一番最初に登場したのは前拍手連載で活躍していた[アイなんか生まれない!]より日下部由稀君と栗原露香ちゃんでーす!」

由稀(以下:由)「意味わかんねぇ…っつーかなんでお前がいるんだよ。説明しろクソ作者。」

深「うわぁ、しょっぱなから化けの皮剥げ放題。」

露香(以下:露)「深山、サッサと言わないと殺されるよ…(視線不自然に逸らし)」

深「あーはいはい。実はですね…。」

―説明中―

由「…つまり、ボランティア活動の一環として座談会に参加しろと。」

深「そうそう。」

由「……やっぱ俺帰る、」

深「だから無理ですって。黒子さん達がいる限り。」

由「……。(青筋) 俺は自分の利益にならないことは一切やらねェ主義なんだよ。」

露「…さすが利己主義の塊、(ボソッ)」

由「あ?(ギロッ)」

露「イエ、ナンデモ。」

深「ま、強制参加なので拒否権はありませんけどねー…それに、完全に無償ってわけでもありませんよ?」

由「へぇ? どの辺がだよ。読者様の笑顔プライスレスとか抜かしやがったらぶち殺す。」

深「(鋭いなコイツめ…)あれですよ、今回は夜の部ってことなので色々とアレな話で盛り上がるってことです。(露香に聞こえないように)」

由「それのどこが利益に繋がんだよ。明らかにダメージ喰らうの俺らじゃねェか。(つられて)」

深「まぁまぁ良く考えてみてくださいよ。座談会で男女混合とはいえ、他者からアレコレ聞けるのって結構貴重ですよ?」

由「…つまり?」

深「つまり、…マンネリ化になった時の良―い解決策がストックできるってことです。(にんまり)」

由「……。
…へぇ。(ニヤ) 深山にしては考えたじゃねェか。実体験ほどリアルなもんはないしな…勿論、他のメンツもそういう収穫対象として期待していいってことだよな?」

深「そこはご心配なく。
おそらく男同士で話せばかなりの収穫が期待できるかと。」

由「ふん…まぁここまで来たんじゃ仕方ねェか。どうせ逃げられないんだし。
なぁ栗原?(露香見やり)」

露「えぇー…ありなんだ…。
ていうかさっきから深山と何こそこそ話してんの?(訝しげな眼差し)」

由「ビジネストークだよ、お前には関係ない。」

露「あっそう……。ま、いいよあたしは。由稀の言うとおり逃げられないんだし、それなら努力したって無駄だし。(ため息)」

深「よしよし、説得成功ですねー。」

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