お正月企画フリー
□フリー小説
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冷たい風が吹いている
俺は円堂を見る
辺りは白い雪で覆われている
今も雪は降り続いていた
『うぅ〜寒い』
円堂は体を小刻みに震わせている
俺は迷わず円堂の手を強く握った
『これで少しは暖かくなった…か?』
『おぅ、あ、ありがとな風丸』
照れたように円堂の頬は薄くピンクに染まった
ところで俺達は新しい年を迎える訳だが
円堂の事で俺の頭の中はいっぱいだった
円堂はどうだろう
ふとそんなことが気になる
が心配は無用だった
円堂をちらっと見ると円堂と目があった
円堂はばっと顔を逸らした
耳まで真っ赤だ
『くすっ』
嬉しくてつい笑っていたら
『な、何笑ってんだ!風丸』
円堂はちらりとこちらを見て来た
――――やがてカウントダウンが聞こえて来た
10
9
8
7
6
5
だんだんと円堂の顔近づく
4
3
2
1
街の中カウントダウンは響き新しい年を迎える
0
それと同時に俺と円堂の唇が重なった
そして俺は円堂の耳元で
『ハッピーニューイヤー円堂』
円堂の照れた顔は
とても可愛いものだった
『円堂!』
俺はもう一度今度は頬にキスをした
『大好きだ!風丸』
『俺もだ円堂!』
END
Xあ と が きX
グダグダになってしまってすみません(:_;
こんなものでも少しでも
楽しんでもらえると嬉しいです
(ノ><)ノまた来てね!
これからも頑張っていきますo(><)o