Novel

□図書室
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高校に入ったばかりの4月の時、学校を知るために校内を探検していた。

図書室に入ると、図書室はとても静かで今までのうるささが嘘みたいだった…。

やっぱり、中は人が少ない。


ふと、窓に居る人に目がいった。
日差しに当たりながら寝ている。


先輩かな?

その人を食い入るように見てしまって、ハッと我に返った。

綺麗な顔…。


突っ立って居るのもおかしいので何か読む事にした。


一番高い棚に私が見たかった本があり取ろうとしても…



手が届かないー…。






その時。
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