東方闘球記

□プロローグ
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ある日のムーン村
今日もまた、変わらない日常を過ごしていた。

少し違うのは、波動の家にインビィがいることぐらいか

インビィ
「えい!そおれ!やあ!」

どうやらゲームをしているらしい

ガチャというドアの音で誰かが入ってきた
攻撃のようだ

攻撃
「波動、薬箱の点検に来たぜ」

どたどたと波動が階段から降りてくる

波動
「ほいほーい…って攻撃!?医女じゃないのか、どうしたんだ?」

攻撃
「まあ昔はよく世話になったからな、暇な時ぐれぇちょっと恩返ししなきゃと思ってよ。」

波動は「大変だな」と言った後攻撃は「まあ幼なじみだしな」と答えた

スタル
「あっすみません、今お茶を」

攻撃
「おう、悪いなスタル、っと珍しいことにお前の妹さんがいねぇな」

攻撃は辺りをキョロキョロするが見つからない
「いつもならこの時間いるはずなんだが」と呟いた

波動
「ああ、光花なら医女と一緒に買い物に出かけたよ」

攻撃
「ああ…なんかそんなこと言ってたなたしか」

「波動さーん、お風呂の修理終わりましたよー」

奥から声が聞こえた
電場だ

攻撃
「おう、電場か」

電場
「あれ?攻撃さん、珍しいですね」

攻撃は笑いながら「お互い様だろ」と言った

攻撃
「…で、何か一番珍しい奴が来てるな」

攻撃の視線は思いっきりインビィに向かっていた
攻撃はインビィに後ろから近寄っていった

攻撃
「おいインビィ、何やってんだよ」

インビィ
「ゲーム」

攻撃
「それは分かるんだけどよ…」

攻撃は「はぁ」とため息をついた
それと同時にインビィは大声をあげた

インビィ
「うおぉぉ!?まずいまずいまずい!ボムだボォォォーーム!!!」



攻撃の顔は明らかに良くなかった
すると攻撃はインビィの横に立って









ブツッ







ゲームの電源を切った
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