東方闘球記

□第二話
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風のなびく音

不思議に飛び交う光

暗闇に潜む森

そんなところで出会う

巫女と神様の物語…









第二話
神VS巫女






インビィ
「幻想郷の素敵な巫女の博麗霊夢?えっマジで?」

霊夢
「そう、ちなみに妖怪退治もしているわ
あなた、見かけない顔だけど新種の妖怪?」

インビィ
「うーん…妖怪というか…カービィ族?」

霊夢
「なによそれ、やっぱり聞いたことないわよ」

インビィ
「まあ一般に外来人って言うのかな?
簡単に言うと輝夜と同じだよ」

霊夢
「宇宙人?」

インビィ
「人じゃないけど…まあそんなようなものかな?」

霊夢
「もうめんどくさいわね、人じゃないなら退治するわよ!」

インビィ
「ちょ…なんでそんな話にいくのさ!?
それに僕は無造作に人を襲ったりしないよ!」

霊夢
「そんなの分からないじゃない、さっきの戦闘、あなたがそのつもりじゃなくても暴走とかしたら危険だわ
それに私の勘が言っているのよ
あなたは退治しなきゃいけない存在だって」

すると霊夢はスペルカードをもって構えて戦闘体勢に移る

インビィ
「おいおいマジですか…本当にやる気?」

霊夢
「しつこいわね、私がやるっていったらやるの!
私が待ってあげてるだけでも感謝しなさい!」

インビィ
「うーん…」

インビィは考えた
少し考えてある結論に辿り着いた

インビィ
『いきなりの展開だけど…博麗霊夢は東方の主人公の一人…戦えるならこんなチャンス、滅多にないかも…』

インビィはフッと笑った

インビィ
「分かった、うけてたつ」

霊夢
「ようやく観念したのね」

インビィ
「そのかわり、こちとら命かかっているんでね、少し本気出させてもらうよ」

霊夢
「あら?少し?なめてると痛い目に会うわよ?」

インビィ
「ははっ、霊夢に裏や表を使うまでもない、僕だけで十分さ」

霊夢の顔が少しひきつる

霊夢
「言ってることはよく分からないけど…なんとなく馬鹿にされた気がするわ」

やばい、何か霊夢の後ろに黒い何が見える

霊夢
「手加減無用のようね…」

インビィ
「霊夢も少しでも手抜いたら怪我するよ?」

霊夢
「その言葉、そっくりそのままあなたにお返しするわ」

インビィと霊夢はスペルカードを構えた

インビィ・霊夢
「戦闘開始!!」












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