魅惑のジェネラルパーソン
□謎の転校生
1ページ/2ページ
ここは…WA show…
いわゆるいわゆる
偏差値50の
普通の高校。
強いていえば…
商業高校ッてとこだ。
あたしは2年に進級して
今日は…始業式。
担任は「トミー」
ト:転校生をしょうかいする…古泉くん…!
古泉ッて奴が教壇に立って自己紹介する
「あいつ…なんでバナナを手に持ってるんだ」
あたしはふと疑問に思った。
ト:席は…虚雲子の後ろに
古:はい
バナナがあたしに近づく
古:「あなたにはバナナが見えましたか」
ボソッと呟かれた!
虚:「何でわかったんだ?」
古:「僕は…超能力者ですからね」
虚:「はぁ?」
古:「昼休憩に話しますよ」
そしてあたしは
古泉に云々聞かされた。
―この学校には亜空間人間がいて、
3次元を亜空間に取り込もうとしている
それを阻止するため
古泉はここに来たという
虚:「で…どうしてお前の持っているバナナがあたしにだけ見えたんだ?」
古:「それは…あなたが特別な力を持っているからでしょうね」
なにやらガチホモな笑顔であたしに言った。