短編小説

□本当の気持ち
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「で?何して遊ぶんだ。あんまり遠くには行けねぇよ」



ガキと遊ぶなんて久しぶりだな…





俺遊びなんか忘れてんぞ





「カン蹴り。」




「オイィ――!二人じゃできねぇ……こともねぇが…ちょっと…」





「じゃあ氷オニ」





「それ…片方が永遠に氷になるぞ」




「んもー!いちいちうるさいアルな!」




「俺は正論を言っただけだ」





は―――…やっぱり遊んでやるなんて言うんじゃなかった






めんどくせぇ…








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