短編小説
□暗い闇から
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「―――――――！！」
…夢………
目を開けると
真っ暗な押し入れの中に眩い光
「銀ちゃ…」
「珍しくうなされてたぞ。ゲロ吐く夢でも見たか？」
「………………ウン」
「………？」
また……銀ちゃんが助けてくれた。あの時も，銀ちゃんの声に…。
「………食べ過ぎた夢見ただけアル。レディの寝顔見るなんて，悪質アルな」
銀ちゃんごめんネ…嘘ヨ。
本当はありがとうって言いたいネ。
怖かったって…言いたいネ。
でも言えないアル
こんな弱い自分…見せたくないネ。
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