Novel 1

□夏休み、補修、幸せタイム
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シェイドの背中がどんどん小さくなっていく







たくさん話したいことあったのに・・・













隣の靴箱では、トントンという靴の先が地面に当たる音が聞こえる









また、遠くなっちゃうのかな







せっかくの、夏休みに会えたのに・・・



















「っう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」























おもいっきし目をつぶり、すぅと息を吸い込む










ボスンと隣で大きな音がした気がする。もしかして、あたし鞄落としたのかな

































「っ〜〜〜〜〜!!シェイド!!」


































そこまで、大声でいうつもりはなかったはずなのに・・・・















ああ、よかった。さっきまでいた人たちがどこかに行っててくれて






















少しだけ目を見開いてるシェイドが、こっちを向いていた


















「あっ、あのさ!べ、勉強!!教えてくれないかな・・・!」























心臓の音がすごく大きい。














顔も熱くて、脈を打つ音も早くて・・・

















 
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